存在意義・使命

「KTはつおん」の社会的な存在意義と代表が考える使命について説明します。

存在意義

KTはつおんの存在意義は、ズバリ、「 “どんなに時間がかかってもいいから、本格的な英語発音を習得したい” という方に対して、学ぶ機会を提供すること」にあります。

日本人にとって、英語の個別の発音(音素といいます)を習得するのは、とても難しく、たいへんな年月を必要とします。それゆえ、「英語では、リズムやイントネーションが大事なのだ」という考え方が主流であり、「音素の習得にこだわること」に対しては否定的な見解が多いようです。

しかし、それでも「なんとかしてあの音を出したい」という需要は少なからずあるはず。ところが、それを専門で教える先生が極めて少ないのが現状なのです。KTはつおんの代表(兼講師)である私は、長い年月をかけて、1つ1つの音を習得してきました。このノウハウを受け止めたい人が世の中に少しでもいるならば、それを伝えていく。それがKTはつおんの存在意義だと考えています。

使命

KTはつおんの代表(兼講師)である私は、発音については専門ですが、英語については一学習者にすぎません。一方、多くの発音の先生方は、海外経験等を通じ高い英語力を身につけた上で、発音の重要さに気づいて発音レベルをも向上させた方々なのです。

このような一般的にはアンバランスな立場の私が、発音講師の道へ進むことには、ずいぶんと迷いがありました。

しかし、日本人の英語発音の現状は、「思っていた以上に深刻」であり、日本の発音教育には「大きな穴」があることに気づきました。「対象者」にも「指導内容」にも、「大きく抜け落ちている領域」があるようで、それが、ちょうど私が重要視し、得意とする範囲と重なるのです。

加えて、私が練習を通じて発見してきたことは、やがて、日本人の英語発音教育に良い影響を与えられることかも知れないのです。

私は、なぜか英語発音の習得(少なくとも、それをやり続けること)には恵まれました。そこで蓄積されたノウハウを自分だけのものにせず、伝承していくこと。それが、KTはつおんの使命だと考えています。